面白かった。ラストは泣きっぱなしだった。
ちなみに、縁壱が誰もがいきつくところは同じみたいなことを言っていますが、
手相はこのことを言っていて、誰でも運命線がたどり着くのは火星なんですよ。
作者はそのことを言っているんだと思います。
ためしに自分の手を見てみてください。
掌底部分から上の方に伸びて手のひらの真ん中まで行っていたら、あなたはその境地に達しています。
短いならまだ達してなくて長いと行き過ぎています。
線の形でどうのっていうのはあんまり意味がない。なぜなら最高に運が良くなる相はみんな同じはずで、違うのは手の形、大きさとかだけです。
それを踏まえた上で縁壱さんはそう言っている。
たしかに線の形で変わるところはありますが、完全なものになるのが一番に決まっていますから。
