線・・・手のひらを見て、肌色のところが色が変色して、少し赤黒い色になっているところで、運命線、感情線、知能線、生命線などがあり、ほかにも色々ある。長いと判断まで時間がかかり、短いと足りない。
丘・・・「きゅう」と読むらしい。太陽を含む星の名前がついている。手のひらのふくらみで、一番よくふくれ上がっているのは、月丘と金星丘と木星丘が多い。ふくらむほどよいと言われる。
紋・・・「もん」。自分で名付けてしまったもの。簡単に言うと丘にある指紋のこと。よく見ると、あることがわかると思う。右手を見て、紋が左にずれていたら、その丘の意味に対して、消極的に、右にずれていたら、積極的になる。（左手はこの逆になると思われる）上にずれれば、上品になり（つまり上品はいいことではない??）、下にずれれば、下品になる。ななめに動くこともあり得る。
流年・・・線の時の流れのような物。例えば運命線で言えば、手首の方が若い時で、上に行くほど、年を取る。小さいことにもこれが存在すると思われる。大きなことでは人生全体だと思えばよい。
手の甲側の線・・・なんと名付ければよいかわからないが、手の甲の指の付け根にある線で、これが後で述べる火星丘の方へずれるとその影響を受ける。正しい位置にあればそれでよい。
今の説明でわかると思うが、線や丘や紋などは変化するものです。そのため、手相の画像などを見ると、いろいろな手相があることがわかる。
基本の線
線は基本的に、線が長く別の丘へ到達すると、その線が、その丘の影響を受ける。例えば、知能線が伸びて、月丘までくれば、その人は精神的なことを考えたりする。
運命線・・・その人の意志がどこまで貫けるかという線で、地丘から刻まれる。前にも書いたが実はこの線は中指（土星丘）まで達していると行き過ぎである。いつまでも自己主張をするようなものか。
感情線・・・その人の感情を表す線。手のひらを見て小指のふくらみの下からでるのが一般的。怒ると線が上にもち上がる。第二火星丘から、火星平原の中心へ進むのがよい感情線だと思われる。
知能線・・・その人の思考を表す線。手のひらを見て人差し指のふくらみの下からでるのが一般的。生命線とセットになっていることが多い。第一火星丘にあるのがよい知能線だと思われる。そこから火星平原の中心へ進むのがよい。
生命線・・・その人の生命力を表す線。知能線の下にでる線で、健康とか生命力とかを意味すると言われる。金星丘の意味とかぶるので複雑だが、金星丘にかけるのか、第一火星丘をぐるりと囲むようにするのか。筆者は現在は後者の意味を採用している。
気付き線・・・気づいたときに刻まれる線で、いい意味が多い。指の間に刻まれ、筆者は土星丘と太陽丘の間にもある。やはり火星平原の中心に向かうとよい。
丘の意味
水星丘・・・小指のふくらみで、判断、癒しなどを象徴する丘。
太陽丘・・・薬指のふくらみで、成功、幸せ、芸術、社交性などを象徴する丘。太陽だけど指の真ん中でないのがポイント。
土星丘・・・中指のふくらみで、発展、道徳、思慮深さなどを象徴する丘。
木星丘・・・人差し指のふくらみで、支配、向上心、野心などを象徴する丘。
金星丘・・・親指のふくらみで、生命力、愛などを象徴する丘。家族と関係があるとされる。
地丘・・・手のひらの下の方の運命線がでる小さいふくらみで、意志などを象徴する丘。冥王星丘とも言う。
月丘・・・右手を見て手のひらの左下にある、精神力、想像力などを象徴する丘。一般的によくふくらんでいる。
第一火星丘・・・木星丘と金星丘との間に位置し、勇気、攻撃、積極性などを象徴する丘。ふくらまない方がいいという説が多い
が、もしかしたら膨らんでいてもいいかもしれない。
第二火星丘・・・水星丘と月丘との間に位置し、正義、防御、消極性などを象徴する丘。第一火星丘と同じくふくらまない方がいいという説が多いが、もしかしたら膨らんでいてもいいかもしれない。
火星平原・・・手のひらの真ん中のくぼまったところ。生活を象徴する丘。ここも膨らまないほうがいいという説が多い。
その他の線
健康線・・・健康を表す。一般的には、月丘と地丘の間を斜めに走る線である。正しい位置はよくわからない。工夫次第。
悲哀線・・・同情したり、自分が悲しい目に遭うと刻まれる線で、ふつう金星丘に横に直線で刻まれる。火星平原の中心に向かうとよいと思われる。
印象線・・・印象的なできごとに出会うと刻まれる線で、ふつう金星丘に曲線を描いて刻まれる。印象というくらいだから記憶と関係あるのだろうか。
結婚線・・・その人がどういう人と結婚するとうまくいくかがわかる線（と自分で定義している）。水星丘にでて、手の側面から刻まれる。その人がいつ結婚するかを占うことができるというのが一般的な考え。
Ｓ線・・・土星丘に刻まれる曲線で、思慮に欠けることをしてしまうようになる線。したがって孤独になることを暗示する線。思慮深くないことを続けたり、強い恐怖に襲われるなどすると刻まれる。よくない。
Ｍ線・・・太陽丘に刻まれる曲線で、やりたくないことをやってしまうようになる線。よくない。
ナンバー（シャープ）マーク・・・丘に刻まれる「＃」形の線。逆転を意味する。筆者は人差し指にある。丘がふくらむ意味もある。
フィッシュ・・・魚紋とも言う。逆転を意味するが、悪い方に逆転することもある。筆者もあるが、まさしく悪い方だったらしく、ひどい目に遭っている（進行形である）。
努力線・・・生命線からでる線で、向上線とも言う。よい。
妨害線・・・悪い線で、刻まれたところを一時停止するような意味を持つと思われる線。ないほうがよい。
障害線・・・悪い線で、雷の模様を描きながら、ちょうど人差し指と中指の間の下の方から出てくる線。死亡することもあるらしい。自分にもあるけど死んでない。雷に打たれる思いとか言うが、そういう経験は何度かした。（抽象的なのでなくて現実っぽい痛み）
希望線・・・生命線の初めのところに刻まれる、よい線。自分も小さいころ悩んでいた時に刻まれて、救われた線でもある。
ますかけ線・・・基本的に、生命線の付け根から知能線と感情線がまっすぐぶつかり合うことをこう呼ぶ。
抵抗線・・・第二火星丘(正義を意味する)に刻まれる線で、横に向かって伸びる線。抵抗したときに刻まれるからこう呼ばれているのか。感情線の元になる丸になるんじゃないかとも思う。
享楽線・・・月丘に刻まれる線で、ふしだらな生活を送っていると、刻まれる。よくない。
ストーカー線・・・感情線に刻まれる線で斜め下に向かって刻まれるのがふつう。みんながストーカーしてくるという線。筆者にもある。位置による長さが違い、水星丘の下くらいだと短く、太陽丘下くらいだと長く刻まれている。
このことからもしかすると、感情線と感情線の生命線がどこにあればいいか示しているということも言えるだろう。ただ、よくない線であることには変わりない。
丘からでる線
丘からでる線は火星丘の中心に向かうと素晴らしい効果をもたらす線で、次のようなものがある。
刻まれ方で効果は異なる。第一火星丘の方にずれていれば、積極的な感じになり、第二火星丘のほうに行くと消極的な感じになる。
財運線・・・水星丘から刻まれる線。財運、高い知性、思考の回転が早くなるなどの意味。経営者はあると便利かも。
太陽線・・・太陽丘から刻まれる線。成功をもたらすと言われる。アーティストにはあったほうがいいだろう。
土星線（仮）・・・土星丘から刻まれる線。発展や道徳をもたらすと言われる。
引き立て線・・・木星丘から刻まれる線。他人が自分の案を引き立ててくれると言われる。直感が増すとも。
金星線（仮）・・・金星丘から刻まれる線。生命力にあふれ愛に満ちると言われる。スタミナがつくとも言う。
寵愛線・・・月丘から刻まれる線で、想像力豊かになり重宝する。足にもよく刻まれ、しばしば影響線になる。
影響線・・・寵愛線が長くなるとこう呼ぶ。丘からでる線はどれも長くなれば、影響線のようになる。よくない。
人気線・・・寵愛線が短くなるとこう呼ぶ（と思う）。なんで人気なのかはよくわからない。
生命線などの線
生命線と同じで、ほかの丘にもこういった丸い形の線が刻まれることがあるらしい。
Ｓ線Ｍ線も見た目は似たような線だが、意味は違う。
よい線であることは間違いない。
人差し指の生命線はソロモン環と呼ばれる。
